四川大地震の遺跡公園 (-)

四川大地震半年後、日本の救援隊が行かれた四川省青川県で東河口地震遺跡公園が落成し、11月12日より正式にオープンされる。

　東河口地震遺跡公園の範囲は紅光郷東河口村、石壩郷青龍村、馬公郷渦前村、蘇河郷三鳳村などの50平方キロメートルを含む。その辺で地震による山崩れ、罅、盛上り、落ち込みなどの現場が見られる。破壊形態の多様さ、堰きとめ湖の集中さ、被害の厳重さがその地震公園の顕著な特徴である。公園はY字型に呈している。

　アクセス：成都から成都―綿陽―広元高速道路にて金子山という出口から出た後、左方向に曲がって、青川二級道路30kmぐらい走り、その後左側の涼水大橋を渡り、15ｋｍ離れた関荘鎮まで行く。関荘鎮からまた5ｋｍ走ると、東河口地震遺跡公園になる。
　一方、成都の北側にある彭州市白鹿鎮と小魚洞鎮に彭州地震遺跡公園が既にオープンされている。その辺は成都から日帰りできる。被害の一番ひどかった北川県、映秀鎮、綿竹市漢旺鎮などのところの地震遺跡公園が建設中である。（｢自然と文化の旅　中国四川省個人旅行｣という日本語サイトより転載）