Re: 大阪市 (-)

こんにちは。きいろ様、この写真に関しては地震雲の可能性があります。震源地間を架橋するタイプのビーム帯雲かもしれません。

この写真には飛行機雲というには違和感があります。地上から人が見る空の可視範囲で空の端から端まで飛行機が飛ぶのに10分以上はかかるもんなんです。これだけの時間があればその間に上空の風で崩れ乱れてくるもんなんですが、きいろ様の写真ではそれがありません。

もう１つ、これだけ長い飛行機雲ですと、大阪周辺は他の飛行機雲の形跡も残りやすい大気状態のはずです。長時間残ったとしたら上空の風でどんどん崩れて、原形をとどめてない雲もありそうなものですが、写真では奥にかすかに1本残っているものの、それ以外の雲がないですね(ほかの方角に雲があるかもしれませんが)。空にほかの雲がないのに、一本だけ堂々とした飛行機雲が空に一本の線が長く残っている。私が違和感を感じたのはそれです。

このタイプの雲は震源地間を架橋するタイプの雲で、写真の雲自体は大阪周辺の震源を指しているものではないと思います。
ただ震源地はM7であってもおかしくない、芯がしっかりしたビーム帯雲です。震源地は飛行機雲が指向するそれぞれの延長方向の先にあると思います。
この時期の写真と夕焼けの具合から19時前頃の写真と思いますが、この写真の雲はどのような方向を指していたのでしょうか？
雲の向きが東西を指していたか、西南西〜東北東を指していたかでずいぶん震源の位置が異なってきます。

きいろ様の撮影した場所の記憶が重要な手がかりになると思います。