Re: 早朝に撮りました (-)

撮影方向は東で撮影されたのが7/5朝6時で間違いないでしょうか.

このような波状雲の場合, 雲の形状に水平もしくは垂直方向の方角での地震の発生があるといわれています.
おそらく電磁波が出る方角からそのまま形状が作成されるためだと思われます.

実際の地震までの時期は2週間といわれています.

---------------------------------
雲の形状から震源の方角を推定することができる可能性があります.
この写真の雲を見てもわかるように, 雲の形状は左右などで変わっており, また雲の切れ方やねじれ方なども方向によって変わっています.
このようなことから, 形状にどちらの方向から電磁波が出ていてどのように発生しているかを推測できます.
私はどのような形状で雲が発生するかについて明確なメカニズムや実際に見た情報が少ないので断定はできませんが, 今回は写真向かって奥の東の方角から電磁波が発生していると仮定しました.
筑波山がある方向だと思いますが, 水戸方面の可能性もあります.
また同形状の雲を5月末に苫小牧で見られたものにコメントなどしましたが, この雲の場合, 関連の震源は大きなものでは200km以上離れたもので, 比較的小さなM3/4程度のものでは周辺でした.(2週間後の発生記録による)

あまり確かではありませんが, 今回は震源地の予測については, 東方200kmもしくは観測点周辺で約2週間後の7/19日頃だと思います.
震源の深さは不明ですが深すぎる事はないと思います.(雲の上部形状が荒れていないため)

(そういえば苫小牧の場合は深夜写真が撮られていたようですが, こちらの雲はひょっとして夜から出続けていたんでしょうかね.ひょっとしたらそれもあるかもしれません. その場合このような雲の発生の時間帯の法則性が見えてくるかも知れません)