3月11日地震直後の上空の地震雲�A (-)

JR品川港南口の高層ビルからの地震直後の雲�Aです。
水槽に黒いインクを落としてかきまわした、そんな表現がぴったりの雲でした。
雲は当然「風」で流れるのでしょうが、この雲は風でなく、自分で回転して移動していった感じです。
大きな雲、ではなく、小さく回転する黒い雲がまとまって動いて行った。という表現が正しいでしょう。
毎日、港区上空が良く見えるわけですが、ここ1週間ぐらいでしょうか？毎日見ていた動かない帯状の筋雲や、同じく動かない、消えない幅広の長ーい線の雲が全く見えなくなりました。
あんなに毎日雲が規則正しくラインをそろえていたのに・・・
濃い雲の中は雷を走らせます。静電気です。
電気を帯びた水蒸気なわけですが、地殻変動で発生する静電気が電磁波として上空に放出されるわけです。
風で流れる雲とは関係なく停滞する雲や、回転する雲があれば注意かも知れません。
大地震前に「大空に竜が現れた」という記録が多く残っています。地震直前でも身の安全を守れるよう皆さん注意してください。