Re: うすーく放射状？？ (-)

No. 44751　Rさん、コメントありがとうございます。

> 私は「反薄明光線」は地震と関係があるのではないかと思っています
> 理由は「反薄明光線」出現から7日以内に近県で震度４以上の地震の発生が多いからです。

頻繁に発生する２つの事象において、タイミングの一致事例だけに着眼するのは、誤った統計手法です。なぜなら、本来関連のないものまで関連があるように見えてしまうためです。ここや隣の掲示板で何度か紹介していますが、以下のように客観的に判定する必要があります。

1) 反薄明光線が発生した後、地震が発生した件数
2) 反薄明光線が発生した後、地震が発生しなかった件数
3) 反薄明光線が発生しなかった後、地震が発生した件数
4) 反薄明光線が発生しなかった後、地震が発生しなかった件数

をカウントし、1)+4)の回数の方が2)+3)の回数よりも圧倒的に多ければ、統計的にも反薄明光線と地震との間に関連がある、と言えます。

1)のケースのみ着眼し、2)〜4)を考慮ない場合は「偶然の一致」なのか、相関関係があるのか、を区別できないため、占いや「雨男」「晴れ女」といったジンクス以上の取り扱いはできません。これは地震前兆に限定した事ではなく、自然科学で２つの事象AとBとの関連の有無を検討する際に共通する汎用的な検証方法です。

No. 44757 ちゃいさん、

ご指名のRさんではありませんが、ついでに。
投稿された写真は、同じく「光芒」であり、西向きに撮影されたなら「反薄明光線」、東向きに撮影されたなら「反薄明光線」ということになります。かなりハッキリくっきり出現したのを目撃されてラッキーでしたね。

No. 4798 ショコラちゃん、お待たせしました。

> ブライトン君は途中で居なくなったね、光量では説明が付かないと思うよ。

この掲示板の仕組み上、古いスレッドはどんどん流れてゆくため、気づきませんで失礼しました。途中で居なくなった訳ではありませんので、続けましょうか。

> > 「反薄明光線」と「7日以内に近県で震度４以上の地震」という２つの事象は、かなり
仮に光の量の差であればショコラ得意の『レベル補正すれば』同じ色になってしまいますよ。

いえ、それは違います。以下の２つの色が混ざりあっているのです。

１）背景の青空

２）赤い夕日に照らされて初めて存在が判る、極めて薄い雲

私が光量の違いと申し上げているのは２）の方です。
光芒の「日陰」の部分は１）のみ見えています。「日向」の部分は、１）を背景として、その手前の２）の色が合成されているため、ショコラちゃんお得意の『レベル補正』をしても同じ色にはなりません。