Re: 磁気異常

あくまで私見となりますので、ご了承ください。

磁気異常が起こるメカニズムとして、地殻の軋轢、ひび割れ等により電磁波が発生し、その影響で磁気が乱れます。

水平地殻変動を見ますと、３１１前までは、おおざっぱに南東から北西にむかって地殻が変動していました。
しかし、３１１以降その反動で地殻の向きが大幅に逆行しています。
ここにきて少しづつその反動方向の指数が減りつつあり、従来の方向へと戻ろうとしているのだと考えられます。
その際、真逆のベクトル同士がぶつかりますので、ちょうどこれからの時期がその時期にあたります。

私見での磁気異常が起こっている原因としては、その地殻移動がゆるやかになり、正常に戻っている為の時期であるから。と考えます。
現在の地磁気の異常が大地震へ直結する予兆であるわけではないが、この地磁気の異常を引き起こした原因である太平洋プレートの動きが、隣接するフィリピン海プレートに影響を及ぼし、南海、東海地震へ繋がる可能性は残る、と考えます。

※１　今後もプレートの向きが過去と同じになるという前提の元。

※２　先日、太平洋プレートにおける、３１１震央の対岸であるアメリカで９０年以上地震がないエリアで地震が発生し、地殻プレートの移動が確認されている関係で、プレートの方向が従来と同じになるかが今後の観測での要注意点。