Re: 大阪市内より (-)

NO.57890 大阪南部さん
> あまり大坂では見かけない雲だったので投稿しました。
> あたしゃ子供から、「雲基地外かっ！！」って言われるくらい雲はﾁｪｯｸしてるけど、これは初めて。

NO.57896 とおりすがりさん
> あほか
> 雲自体は珍しくなくても
> 並び方が　あまりに規則的やろが
> 地震雲やろ

大阪南部さんやとおりすがりさんが
・これまでの人生の中で目撃経験のある形状の雲＝気象由来の雲
・これまでの人生の中で目撃経験のない形状の雲＝地震雲
・規則的に並んだ雲＝地震雲
と判断された、その基準はあまり適切とは言えません。

なぜなら、お二方にとっては目撃経験のない、規則的に並んだ気象由来の雲がある、という事実を無視しておられるためです。

気象要因で発生する雲の種類の中には、スレ主tpstさんが投稿された写真のような規則的に並ぶものがある事実を、正しい知識として学んでおくことを提案させてください。これがたまたま地震雲である可能性は否定しませんが、高積雲の波状雲の特徴が窺えますので、その可能性についても検討してみる必要があります。

例えば、以下URLの雲の図鑑のP8をご参照ください。
http:www.ishikawa-c.ed.jp/rika/kiyou/kiyou31/kiyou31_11.pdf

他には、こちらのP15
http:www.ishikawa-c.ed.jp/rika/kiyou/kiyou31/kiyou31_12.pdf

そしてこちら
http:wapichan.sakura.ne.jp/un.htm

NO.57941 匿名さん

> 秋の空とか普通の雲とか飛行機雲とか言う奴らはｶｽなので放置推奨

気象要因で発生するこのような規則的な形状は「大気重力波」という現象によって発生することが解明されています。一方、地震雲がこのような形を形成するのはどのような原理と納得されているのか、かなり自信をお持ちのようですので、ぜひご披露いただけませんでしょうか。

> 改変自由なWikipediaが教科書だから更にｶｽ

気象に関する知識を紹介している常連さん達は、世界気象機関が発行している「国際雲図帳」をもとにした１０種雲形に基づく知識から返信しています。教科書の例は、上に挙げたURLの他に、例えば以下の書籍を併用しています。
http:www.amazon.co.jp/雲・空-ヤマケイポケットガイド-25-田中-達也/dp/463506235X/
http:www.amazon.co.jp/雲のカタログ-空がわかる全種分類図鑑-村井昭夫/dp/4794218230

一方、地震雲の提唱者の中には、気象や雲の知識不足の方が少なくありません。例えて言えば「ホッキョクグマしか知らない人がパンダを目撃して、異常な柄のホッキョクグマがいる！」と騒いでいるようなケースも少なくありません。