Re: 拾い物だけど (-)

>>78863 村長さん、コメントありがとうございました。

> 人の経験不足を指摘するほど、あなたは高みにいる人間かい？

経験が豊富か不足しているか、と人として高みにいるかどうかは、次元の異なる話だと思います。当然私は高みなどにいる人間ではありません。

また、私はまだまだ経験不足であることを心得ていますので、私が諸々の書き込みをする時には、私の思い違いや思い込みを排除するために、さまざまな調べ事をして、なるだけ客観的な事実を探すようにこころがけています。

> ましてや、人様に、【図鑑を使って「正常な雲」を一通りマスターしろ】と。

申し訳ありませんでした。これはご指摘の通りでしたの以下の通り訂正させて頂きます。

【誤】「異常な雲」との判定のためには、図鑑を使って「正常な雲」を一通りマスターしておく必要があります。

【正】「異常な雲」との判定のためには、図鑑を使って「正常な雲」と一通り見比べてみる必要があります。

自然科学の発達の歴史の中で言えることは、先人の築き上げた知の集積から学ぶことで個人の経験不足を補うことができると同時に、そうする必要がある、ということです。逆に言えば、個人の経験という、相対的なモノサシで測ることは芸術においてはアリですが、自然科学ではNGです。この手間を惜しんで、主観的な尺度のモノサシで測ってたまたま何か新しいものが見つかった錯覚に陥っただけでは科学に進歩はありません。それは既に別の事象として確立されていないだろうか？という可能性について探ってみることが必要です。

> この言葉は、地震雲と報告している人間たちすべに向けられた言葉と受け取った方がいいね。

はい。その通りです。地震雲については、雲に対する既存の知識体系に新しいページを追加したり、誤りやモレを見つけ出す、といった研究手法となるはずですが、「地震雲の専門家」の中にはそういった既知の蓄積を無視して思い込みや仮説の積み上げだけで突っ走るため、誤ったデータの採り方や、誤った分析手法から得られた、歪んだ成果から何か新発見できたと勘違いしていることに気づいてない方もあるように見受けられます（これは、そういった方々の著書の内容、あるいは巻末にリストアップされた引用文献の偏りから窺うことができます）。

> 私から言わせてもらえば、あなたの引き出しの中には、“人を尊重する”ということが入っていない。間違いを指摘しているつもりだろうが、あなたのこの意見は人間性まで否定しているよ。

ご指摘に感謝いたします。

>>78870 科学的な人さん

> 飛行機雲だといっても、実は地震雲かもしれない

もちろん、その可能性はあります。

> 怪しい雲がでたら注意は必要じゃないのかしら

「怪しい」という基準が何なのか、についてもう一段ほり下げて考えてみるのはいかがでしょうか。
先人は「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉を我々に残しています。

> 100％飛行機雲だといいきることできるんでしょうか?

できません。しかし、大半が飛行機雲であることは確かです。ということは、注意が必要なこと、不要なことの区別をどうつけるのか？ということになりますね。そこの判断を誤ると、24時間365日怯え続けるあまり、地震災害に遭う前に、精神の安定や日常生活の破綻といった悲劇に結びつく危険があります。