Re: スーパームーン現象

> ５〜６日にかけて月が大きく見える現象

月の公転軌道は楕円に近いため、地球から月までの距離は、最も近い場合と最も遠い場合とで、約１割変化します。

これを約１ヶ月サイクルで繰り返していますが、満月のタイミングで最も近い場所に来くることを「スーパームーン」と呼ぶようですね。

しかし、平均的な距離よりも約５％近づくだけなので、記憶の中の大きさと比較しただけで「大きく見える」と気づく人は、ほとんどないのではないでしょうか。

> 地震前兆と間違いやすい？

「月が大きく見える」という投稿を時々見かけますが、こちらは、月の出直後または月の入り直前に地平線付近で目撃されるケースに限定されています。これは「幾何学的錯視」つまり目の錯覚であることが判明しています。

http:www.moonsystem.to/moonfaq/002.htm

これは「でたでた月が　まるいまるいまん丸い　盆のような月が」と歌われた状態です。

実際に大きいのか、大きく見える錯覚なのか、を区別するためには、

（１）写真に撮って比較する
（２）五円玉の穴から覗いた時に穴と同じ大きさになるよう、腕の曲げ伸ばしを調節する

など、簡易的にでも測定してみることが大切です。

Re: スーパームーン現象

今度の6日の満月は、本年中で最も地球に近づくようで、通常より1４％大きく見え、30％明るくみえるそうです。

まさにスーパームーンですね。

この日、みずがめ座流星群も極大ですが、そんなに月が明るかったら流星見えませんね(^^;