Re: 日暈

すももさん

写真の上のほう、円周の約1/4が写っているのは「内暈」という現象です。
下の方、電線の近くに写っているのは「環水平アーク」という現象です。

いずれも「大気光学現象」の中では、比較的頻繁に発生するものです。

これらの発生原理に関する解説や写真集はこちらをご覧ください。
http:homepage3.nifty.com/ueyama/sky2/sky.html

＊＊＊
イラスト素材は「空の輝き」サイト
http:homepage3.nifty.com/ueyama/sky2/sky.html
のご好意により、許可を得て二次利用させていただいています。

Re: 日暈

> 2012.6.15札幌市
> 下の方に虹彩も出てました

青森も嫌な感じだし‥。

電場、磁場、重力場、イオン濃度の変化が地殻変動に伴うならば、大気中の水分子の分布にも変化が起こるはずだからなぁ。

その結果が気象状態に因るものと見た目が同じ、なだけで地震の影響は無いとする論理までは成立しないし。

‥と、丁寧な言い方をしてみる。

ま、つまり地殻変動に伴った大気光学現象でしょうな。

すもも、語感いいなぁ‥。

ばなな・ｐ、に改名しようかなぁ。

Re^2: 日暈

ｂ・ぽてちさん

> 電場、磁場、重力場、イオン濃度の変化が地殻変動に伴うならば、大気中の水分子の分布にも変化が起こるはずだからなぁ。

に関して、以下の点についてお考えをご披露いただけましたら幸いです。

（１）内暈を形成する高高度の水分子の分布を変化させるためには、地殻変動から発せられる電場、磁場、重力場、イオン濃度にどの程度の変化量が必要とお考えでしょうか？

（２）もとからバックグラウンドとして自然界に存在する要因が放出する同物質と比べて、地殻変動由来の量が多いか少ないか、については如何でしょうか？

（３）地殻変動によってこれらの大気光学現象が生じるのであれば、地震前兆段階の微小な変動よりも、地震発生直後の高レベルの変化によって、より頻繁に生じるはずですが、それが見られないのは何故でしょうか？