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よしおさん
私が撮影して掲載した8/3の薄明光線〜反薄明光線は、山梨県〜神奈川県〜千葉県を経て太平洋上に抜ける、非常に長い一本の影です。これを神奈川県から見ると、西側半分つまり「長野県〜山梨県〜」部分が「薄明光線」、東側半分つまりが「〜千葉県を経て」部分が「反薄明光線」というわけです。この時点では、影法師は地面と平行、つまり完全に水平に横たわっていますが、もう少し時間が経って太陽がさらに沈むと、よしおさんがおっしゃる通り
> やや角度を持って上空に向かって進みます。そこで上空に消え入ります。
という状態になります。しかしもうこの時点になると、先ほどまで反薄明光線として見えていた部分は完全に地球の影に入るため、反薄明光線は消失してしまいます。
> 反薄明光の場合、特徴は東の空の地平線に近づくにつれ光が収束してそれに従ってまた明るくなり東の地
平線、又は地球影の中に消えていくことです。
について、収束しているように見えるのは錯覚であり、明るく見えるのは、見通しの粒子の密度が増すためです。この2つを説明できるモデルが、ここに貼った鉄道のレールの直線部分の写真です。
これは私が毎日利用している駅のレールの敷き変え工事中の様子ですが、一本のレールの西側と東側を撮影した写真の天地をひっくり返してみました。これがまさに一本の長い影を半分に分けた薄明光線と反薄明光線です。
二本のレールの間隔は1067mmを維持していますが、遠くでは狭く、近くではひろがって見えます。これが収束に見える錯覚の正体です。
また、枕木の間隔が「見通したときの粒子の密度」すなわち「明るさ」の変化を示しています。つまり自分の近くでは密度が少ないため暗く見えますが、自分から遠ざかると密度が高くなるため明るく見えます。
> 光も地球すれすれをかすめる時に、大気の影響と地球の磁力の影響を受け屈折しながら進みます。
光は、大気の密度差により、真空時よりも地球を巻き込む形に屈折するのはおっしゃる通りですが、地磁気程度の磁気で屈折するものでしょうか?
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